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東京チームより報告

さすがにすべての目標達成とはいきませんでしたが、
B*RPは「エンジン周辺の温度変化の記録」、
えくす☆かりばぁは「機体の塗装による回転の目視」
という目標を達成できました。

B*RP「エンジン周辺の温度変化の記録」
B*RPでは、温度変化によって、ベントや点火等のイベントを検出できるのではないかと考え、エンジンの周辺に3つ、温度センサーを取り付けました。
T110605-6.jpg

3つのセンサーのうち、2つのデータの回収に成功しました。
そのうちベントポート付近に設置したセンサーでは温度の低下、ノズル付近のセンサーでは温度上昇を検知することができました。

えくす☆かりばぁ「機体の塗装による回転の目視」
えくす☆かりばぁでは、目視で機体のロールを検出するため、機体デザインを工夫しました。
軸方向に、ピンクと水色の水玉の列と4本の黒線が配置されていて、回転すると見え方が変わります。
T110605-4.jpg


今回の打ち上げで、その目的を達成することに成功しました。
実際に現地で目で見てもロールの様子がわかりましたが、同じ位置から撮られた写真でも、打ち上げ直後(写真下)ではピンクの水玉が見えていたのに対して、上昇後(写真上)は水色の水玉に変わったのがわかります。
T110605-3.jpg 白く光る水色の水玉
T110605-2.jpg ピンクの水玉は曇天でもめだった!
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東京チームより報告と御礼

一番目打ち上げ:B*RP
T110605-9.jpg

B*RPの弐号機は、ランチャー離脱する瞬間にランチャーレールにひっかかったような異常な姿勢で12mほど浮いた後、地面に頭から落下してしまいました。
ノーズコーン部が大きく破損しましたが、中のカンサットは無傷でした。
セットした時間より短い飛行時間だったので、開放は、確認することができませんでした。
ただ、エンジン周辺の温度センサーの値を取得することができたので良かったです。
T110605-1.jpg

ロケガでは、ロケット製作の中で身につけた心構えや、それからもちろん機械技術という、将来役に立つ大きなものを得ることが出来ました。
私は来年のロケガに参加して、今回の失敗を生かし、先輩の分も必ず成功させたいと思います。

ロケット製作や打ち上げに協力して下さった大学生・先生の方々、
遠征を段取ってくださった先生方皆様、
また、広い空を貸して下さった大島町の方々、
今回、一度は中止となったロケガの打ち上げをすること出来たのは皆さんのおかげです。
本当に感謝しています。ありがとうございました!
(プロマネ北川)

二番目打ち上げ:えくす☆かりばぁ
T110605-4.jpg

えくす☆かりばぁの飛行状況は、次の通りでした。
正常にランチャーから離脱するも離脱後すぐに雲に隠れてしまい目視できなくなる。
目視できなかったため開放機構が動作したかわからず。
パラシュートを開く事無く地面に落下。
T110605-8.jpg

今回の打ち上げでは失敗したことや、課題となったところが多々ありました。
しかしこれらの失敗や課題は次につながる貴重な材料だと思います。
私は来年参加できませんが、きっとB*RPのプロマネの北川くんや来年のロケガのメンバーがこれらの材料を糧にして成功してくれるはずです。

このロケガの中で私は、技術的なことはもちろん、自主性や、いろいろな人の考えを見たり聞いたりすること、皆でひとつの物を作り上げる難しさなど多くのことを経験して学びました。
これらの体験は私にとって貴重な経験で、これから先必ず私自身にプラスになる物となりました。

ここまで私たちがこれたのも、
ロケット打ち上げという機会を設けてくださった先生方、
制作を手伝っていただいた大学生の皆様、
大島で打ち上げのサポートをして頂いた皆様、
なによりも一緒に作った東京チームのメンバー、
そして打ち上げ場所を提供していただいた大島の方々のおかげです。感謝してもしきれません!

本当にありがとうございました。
(プロマネ伊達)

6/5東京チーム打ち上げ

ロケガ東京チームのサポート担当小菅です。
取り急ぎ、結果を心待ちにして下さっている皆様に、ご報告致します。

本日、6月5日、東京チームの打ち上げを伊豆大島裏砂漠で行いました。
B*RP,えくす☆かりばぁの二機とも、打ち上げることはできましたが、パラシュート放出までには達しませんでした。

裏砂漠は4日、5日とも強風で、4日は大学の2機をあげたところで順延、5日に風の合間をついて、高校生の2機を打ち上げました。

B*RPは、燃焼時間が短く、ランチャーを離れたところで方向を変え、わずかに高度を稼いだのみ、開放機構動作の秒数より短い飛行となってしまいました。
充填不足とランチラグの不具合の可能性を考えています。
ただし、一部のセンサーデータが得られていて、目標としていた「エンジン周りの温度計測」に成功しています。

えくす☆かりばぁは、打ち上げ後、正常に上昇したものの、流れてきたガスで見えなくなり、その後落下を確認しました。
飛行状況がよくわからなかったので、これから画像等を検討してみますが、目標としていた「目視による機体のロールの検出」に成功しています。

思い描いていた結果こそ出なかったものの、打ち上げをサポートしてくださった和歌山大学、COREの皆さん、
そして、地元大島町の皆さんの、「高校生に飛ばさせてあげよう!」という思いやりのお気持ちをひしひしと感じ、
この上なく濃い、充実した2日間を過ごさせていただきました。
震災で一時は危ぶまれた打ち上げを達成することができ、納得して講座を締めくくることができました。

お力添え下さった皆様、応援下さった皆様に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


追伸・
大島の小さなロケットボーイが打ち上げを見に来てくれました。
将来、ロケガに入ってくれそうです!

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